「ど」に寄せる想い・・・心優しく、目の前のあなたに捧げたい。ひとの心にそっとよりそう、ささやかな応援歌。
2019年4月11日 10:30
八十路行く意気高らかな里の主 (三)
幻聴を笑いとばして春来たる (平)
クッキーとジャムを識別手のすごさ (北ま)
訓練は比良の冠雪見える部屋 (吉)
ビビときてビビと結ばれ嫁ぎゆく (島)
ひとり生く手話は早くてたくましく (安)
クマもんと愛され励む内職仕事 (井)
誰よりも高級車乗り日々通う (小)
あの比良の山並みの先見つめてる (高)
プードルを凛と立たせり霜の朝 (衣)
ありがとと言いすぎるなと叱られる (西)
冬の朝みなさんおはようございます (村)
意図もせぬ尿がにょろりとくる初冬 (中ま)
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2019年4月11日 10:00
トコトコと難問珍問ひねり出し (荒)
自転車を巧みに漕いで里通い (久)
パソコンを片手に農学博士なり (常)
美味しいね作るケーキを皆に分け (田)
たくましく苦難の時代を生きた人 (時)
忙しく動き回って箱完成 (中た)
何ごとも冷静沈着掌(て)に旦那 (中ま)
縫製の技で頼れるお姉さん (野)
ほんわかとやさしい笑顔マイペース (藤)
おだやかに鍬持ち大地耕せり (堀)
筒もぐさ俺に任せよプロの腕 (松か)
心こめ帽子にマフラー編みすすめ (松る)
細やかに右に左に気を遣い (安さ)
伊吹山僕のカメラに切り取られ (安み)
里に来てほんとの自分が踊りだす (吉え)
次々とアイデア浮かぶ湖北のエジソン (吉か)
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