「ど」に寄せる想い・・・心優しく、目の前のあなたに捧げたい。ひとの心にそっとよりそう、ささやかな応援歌。

私の感動物語 2018年度 びわこみみの里編

2019年4月11日 10:30

八十路行く意気高らかな里の主 (三)
幻聴を笑いとばして春来たる (平)
クッキーとジャムを識別手のすごさ (北ま)
訓練は比良の冠雪見える部屋 (吉)
ビビときてビビと結ばれ嫁ぎゆく (島)
ひとり生く手話は早くてたくましく (安)
クマもんと愛され励む内職仕事 (井)
誰よりも高級車乗り日々通う (小)
あの比良の山並みの先見つめてる (高)
プードルを凛と立たせり霜の朝 (衣)
ありがとと言いすぎるなと叱られる (西)
冬の朝みなさんおはようございます (村)
意図もせぬ尿がにょろりとくる初冬 (中ま)

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