一葉詩集 ど
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「ど」に寄せる想い・・・心優しく、目の前のあなたに捧げたい。ひとの心にそっとよりそう、ささやかな応援歌。
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1992年・春
1992年4月 1日 22:00
かくされたままのぼくらの「人間」が
くるくる輝きめぐるミラーボールの気まぐれに
瞑想のときをかき乱されたようで
いつにもなくきっぱりと
にび色の空にむかって
無言で怒っていた――
からから鳴るのはウエストバッグのアーモンドミックス
つらい季節に
手から手へと
鈴をわたすように手わたしていこう
すさんだ心たちも歌を歌い始めるように
娘たちのように明るく
帽子を小粋にかぶった春が街に来て
草木のみどりが萌えだすころ
ラインダンスをみんなで――――いかが?
カテゴリー:
年頭イカレ詩(うた)
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