「ど」に寄せる想い・・・心優しく、目の前のあなたに捧げたい。ひとの心にそっとよりそう、ささやかな応援歌。

コテコテアタマのオトドに

1997年1月 1日 21:57

じんじんと聞こえてくるのは
癒着というものの音ではないのか

産みつけた卵を他体から孵化(かえ)すように
にっくきコミュニストの眼を逃れながらも
一本の論理の筋が見え隠れしている カネ!
きんつば風に癒着のうまみを直方体に塗り固め
ルートの屋根の下 献金という巨額の賄賂を平方根につなぎとめ
この手で手がける「行政改革」なのさ

やめることはない 歴史と伝統の口利き業
土地ころがし官ころがしカネころがしに女ころがし
欲と色とは人間の本性(ナンデ恥ジルコトナドアロウヤ)
ノバのイングリッシュつけ焼刃
習い性となった揉み手根性も
からんで稼ぐやーさん癖も
角さん以来の我らが本流 まさに正統○○党(2字伏字)

エコーする セイと呼べばカン カンと呼べばザイ ザイと呼べばセイ
留守といつわり身は逃れても 権限ないと否定はしても
公金掠めた罪科は明白
遠見にとりまく怒れる人びと ぐいと詰めよる追及の輪

時よ来たり 見よ!
野に野を駆け 山を越え海を疾走(はし)り
けちゃっぷ色の官邸めがけ
突き刺さる赤い矢文
江州 琵琶の湖畔に ああ
噂に高い正義の銭士いよいよ出現と

カテゴリー: 年頭イカレ詩(うた)

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