「ど」に寄せる想い・・・心優しく、目の前のあなたに捧げたい。ひとの心にそっとよりそう、ささやかな応援歌。

ミニバイクに乗って

1999年1月 1日 21:56

ニ十世紀が終わるというのに
ほんとうのこの世紀の輝きが
にせもののように彩られていく

思惟からは遠く 恣意には近く
手をこまねいている 彼の前頭葉
よかったね ボスになれて
かえるのような愛嬌をふりまき
ゴルフ場を闊歩する野獣顔負けの政治的品性
微塵にうちくだかれそうなこの国の未来図

凡人軍人変人 なるほどなるほど そしてボキャ貧
見せつけてくる支配の構図は露骨
最低の宰相のこのねばねばねばり腰は
ちがう時空に住む人か
摩訶不思議なおじんパワー恥じるわけもなく...

柔らかい眼差しになる必要はさらさらない
ブルーな昨日はくそっくらえだ
自由でしあわせなあすの生活をとりもどすために
再びみたび 未だ眠る早朝の街に
怒りと真実を配ってまわろう
ミニバイクに乗って...

カテゴリー: 年頭イカレ詩(うた)

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